初めまして。東京でパーソナルトレーナーをしている近江千裕です。
私は大学時代、小学校教諭になることを目指していました。教員免許を取得するための実習で訪れた特別養護介護施設で、歩くことができず、好きな所へ行くことができないこと、家族と離れなければいけなくなってしまったことなど様々な話をしてくださいました。歩けなくなり、痴呆が悪化し会話もできない方もいました。自分の脚で歩く、好きなことができることだけでも幸せに感じました。その時にスポーツクラブでのバイトもしていました。運動を始めて長時間動くことができるようになったという方にもお会いでき、今まで私は自分が楽しむためにスポーツをしていましたが、違う面にも触れられたような気がしました。多くの方の生活がより充実できるようなサポートを運動を通じてしていきたいと思ったことが私がこのお仕事を選んだきっかけで。
　しかし、トレーナーを目指して学んできたわけではなかったため、何から始めていいのかということに悩みもありました。現在、トレーナーというお仕事に興味をもっている方の中にも同じように悩まれている方もいるかもしれません。このNPTAではトレーナーとしての運動指導の基礎だけではなく、経営やブランディングについて学ぶこともできます。ぜひ一緒に学び、この業界を盛り上げていきましょう。皆様にお会いできる日を楽しみにしております。