コラム

パーソナルトレーナー ブームの期限

  • フィットネス業界ニュース 著者:斉木 英人

資格取得に集まる若い人たちから「パーソナルトレーナーのブームっていつまで続きますか?」という質問をうけることがある。
皆さんはどうお考えだろうか?
最近目にしたRの広告の謳い文句も「一対一の時代は終わりだ。これからはチームであなたをサポート」となり、少しばかり煽られる気持ちになる。

パーソナルトレーナー全体のビジネス動向(笹川スポーツ財団の白書等)を見ると、パーソナルトレーナーの需要は益々高まっていると言われています。日本体育協会が集計する公認スポーツ指導者灯篭者数は、スポーツ指導基礎資格であるスポーツリーダー(地域におけるグループでスポーツを指導する者、その資格)が28万9930名を筆頭にフィットネス資格取得者のトレーナー資格者が約1万人。

マンツーマンの利点、コストの高さ、相性さえよければ、楽しく有意義なトレーニングが実現し、成果もかならず現れる。
しかし業界の懸念は、トレーナーのクオリティコントロール。トレーナーの採用基準を上げること。そしてトレーナーの徹底した研修が必要であり、これからの課題である。

パーソナルトレーナーという仕事。そもそもが求められるものであり、必要とされるものだ。だからこそブーム期限などそもそもが無い。

学ぶこと。しっかりとした技術を身に付けること。それが自分を高め、自分の仕事のすそ野を広げることなのだ。さらにビジネス、集客、販売など様々な技術が必要となります。
日本パーソナルトレーナーズアカデミーでは、資格取得後もさらに高みのトレーナーを育成するために、無料のセミナーを月に2回開催し、SNSの活用、集客など様々な相談に乗っています。

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